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- 第117回広州交易会、権利侵害企業が1割増2015年06月16日
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第117回中国輸出入商品交易会(広州交易会)の知的財産権関連苦情の件数が前回比ほぼ横ばいで、「他人の知的財産権を侵害した」と認定された企業は約1割増加した。5月5日、閉幕後に開かれた記者会見で、広州交易会の報道官を務める劉建軍氏が説明した。
劉報道官によると、今回の広州交易会で知的財産権に関する苦情531件を受理し、昨年春の広州交易会より35件、7.06%増加し、昨年秋の前回に比べて5件、0.95%増加した。一方、権利侵害と訴えられた企業の数は昨年春より1社、0.15%とやや減少したものの、昨年秋より37社、5.91%増加した。最終的に権利侵害の事実が認定された企業は昨年春より48社、15.09%増加し、昨年秋より36社、10.91%増加した。
「今回の広州交易会で知的財産権保護の強化に大いに力を入れた結果、知的財産権保護意識が向上し、取引の良好な秩序と環境を構築した」と、劉報道官が語った。
元のニュース「中国知識産権資訊網 」(中文サイト)へ