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扇風機埋め込み型の「扇風服」が発明2015年09月04日
 暑い夏、もし扇風機を身体に取り付けることができれば、体温を下げ、汗を抑えられるではないだろうか?長年にわたる研究と改良を経て、重慶市の李開偉という男性が「扇風服」を発明し、たくさんの業界に売り込み中だ。

 一般の服と違うところは、「扇風服」は左右の腰の間に取り付けられた扇風機が弱い風を送っており、サイドポケットにはバッテリーが装着されており、スイッチを入れたり切ったりできる。「扇風服」のスイッチを入れると外気を服の中に取り込み、上半身が膨らんできてパンパンになる。

 李さんは「以前は建築の仕事をしていたが、高気温の中、厚着して仕事をするのが暑くて堪らなかった。そこでもし背中に扇風機を身に付けたらいいのではないかと考え、2000年に温度を下げる衣服第一号を開発した。改良に改良を重ねた結果、総重量1キロ以下、4時間半の充電で丸一日使用可能、取り外し型のお手入れ簡単な『扇風服』が誕生し、国の特許を申請した。『扇風服』は清掃員や、屋外の高気温下で作業する労働者に提供したい」と語った。


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