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中国企業、英国の5G開発プロジェクトに参加2015年09月18日
 英サリー大学は15日、第5世代移動通信システム(5G)イノベーションセンターの除幕式を開いた。同センターは将来的に中国通信機器大手の華為(ファーウェイ)などと業務提携し、5G技術の研究開発を共同推進する。またこれを踏まえた上で、モノのインターネットなどの画期的な進展を目指す。

 サリー大学によると、同センターは世界最大の次世代移動通信技術の学術研究・開発センターで、170人の研究員を擁する。同チームが開発した通信技術は、すでに毎秒1TBの通信速度を実現しており、4Gネットワークの最高値の1000倍以上に達している。同チームはすでに15件以上の特許登録を出願している。

 センター長のラヒム・タファゾリ氏は、「5G技術はより快速な無線通信速度を実現するほか、人々の生活と各業界の効率を飛躍的に高めることができる。5G技術に基づく遠隔医療システム、自動運転車、モノのインターネットなどへの応用が可能だ」と説明した。


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