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- 北京知識産権法院、受理件数の7割超が行政事件2015年10月09日
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9月9日、北京知識産権法院の宿遅院長は、最高人民法院が開いた記者会見に出席し、北京知識産権法院の活動状況を説明した。
北京知識産権法院は現在、法廷長4名を含む裁判官22名を抱えている。昨年11月6日に設立してから今年8月20日までの約9ヶ月間で、一審5622件、2審973件、合わせて各種知的財産権事件6595件を受理した。内訳をみると、一審事件は著作権紛争が124件、商標権紛争が4157件、専利権(特許、実用新案、意匠)紛争が1263件、技術契約・不正競争関連紛争などが78件、二審事件は著作権紛争が763件、商標権紛争が70件、専利権紛争が13件、技術契約・不正競争関連紛争などが127件となっている。
宿院長によると、北京知識産権法院が受理した事件に、一審事件が全体の86%、行政事件が全体の75.3%、外国・香港・マカオ・台湾関連事件が全体の39.4%、複雑な技術に関わった事件が一審事件の25%をそれぞれ占め、一般の中等裁判所より比率が高かった特徴が見られている。
既済件数では、一審事件1590件、二審事件758件を含む2348件が結審された。
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