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中国が自動駐車システムを開発、2分で車を引き渡し2016年05月31日

 最近、中国深セン怡豊ロボット科技有限公司が、中国製の自動駐車システムを開発した。車の引き渡し時間は120秒で、従来の駐車場と比べ利用効率が40%以上も向上する。

 このシステムは、世界初の「レーザー誘導+ラック交換」型AGV(無人搬送車)と呼ばれている。測位の誤差は5ミリ以下で、移動速度は最高で秒速1.5メートルに達する。平均積載重量は2.5トン。360度のターンにより、100台のAGVを同時に動かすことができる。

 AGVもレーザーレーダーも、目新しい概念ではない。これほど注目されているのは、駐車に利用されているからだ。同社はこのほど、同プロジェクトの動画を公開した。これが予想外にもネット上で大反響を呼び、企業が毎日、事業提携を求め、同社を視察しに来るという。


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