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- 中国革新生態系統報告書、中国の革新分野の研究開発費世界2位2016年11月15日
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世界経済フォーラムビジネスラウンドテーブルが10日、広州市で開幕した。当日発表された「中国革新生態系統報告書」によると、中国の革新分野の発展が目覚ましく、2015年だけでも研究開発費が1兆4220億元に達し、世界全体の20%を占め2位につけたという。
元のニュース「人民網」(中文サイト)へ
同報告書によると、中国の国内総生産(GDP)に占める研究開発費の割合は2.1%で、EU諸国の平均水準に達した。技術革新は産業構造のアップグレード促進に対して重要な力を発揮している(特に交通、エネルギー、工業製造、情報工学、現代サービスなどの産業において)。中国は超高圧送電線を7本建設しており、この技術を持つ世界唯一の国になっている。
また、企業が技術革新主体としての地位を近年高めている。例えばHuaweiの売上に占める研究開発費の割合は10%以上に達しており、同社は4G技術などの分野で世界をリードしている。さらに、地域別の革新能力を見ると、ハイテクパーク、革新モデルエリアの発展が急速で、その数は130以上に達しており、研究開発費が全国の企業に占める割合は4割弱、新製品の売上が全国に占める割合は32.8%に達している。