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- 重慶市、全地形自動運転車プラットフォームの開発に成功2017年04月07日
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自動救急車両、自動パトカー、車両タイプの自動農業機械など、一つの自動運転車プラットフォームを利用するだけで、まるで積み木を積み上げるように何種類もの自動運転車を開発することができる。この不思議な全地形自動運転車プラットフォームは、中国科学院重慶グリーンスマート技術研究院、重慶魯班ロボット技術研究院有限公司が、北京航空航天大学の王田苗氏のチームと共同開発したものだ。
元のニュース「中国政府公式サイト」(中文サイト)へ
同プラットフォームは軍事・民間の特殊車両に広い範囲で用いることができる。例えば自動救急車両は、医療スタッフやレスキュー隊の代わりに、毒ガスや放射性物質の漏洩といった危険な環境で救助作業を展開でき、救急スタッフへの被害を減らすことができる。また自動農業機械を用いることで、人の代わりに巡回と耕作を行い、人件費を削減し農家の労働の負担を減らすことができる。
同プラットフォームによる自動特殊車両の開発は、積み木のように簡単だ。まず具体的な機能の需要に基づき、ソフト・ハードモジュールを開発する。次にプラットフォームにこのモジュールを追加し、自動運転車に必要な部品と設備を取り付けるだけで完了だ。3〜5ヶ月で製造でき、実用化のコストを50%以上削減できる。開発者側は現在、深セン市と重慶市の企業と協力し、自動農業機械を開発しており、年内発売を予定している。