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重慶市が自主開発、ドローン「隼」が登場2017年06月03日

 重慶大学物理学院と重慶芸中鷹航空科技有限公司が共同設立したドローン研究開発共同実験室が2日に発表した情報によると、半年間の開発期間を経て、重慶市が独自に研究開発する「隼〜6120」が正式に登場した。

 「隼」は全方向撮影設備、クワッドコプターなどの7件の実用新案・発明特許を集め、幅広い用途に対応する。同機の最大の長所は、世界の業界内で最も早くドローンに搭載された、4G視界外リアルタイム画像伝送・クラウドコントロールシステムだ。地上にリアルタイムで画像を伝送し、遠隔操作も可能だ。

 開発チームの責任者、重慶大学物理学院の韓忠副院長によると、同機はカーボンファイバー複合材を機体構造に採用しており、GPSもしくは北斗システムに基づき、そのプランを自動操縦向けの3D航行ルートと空中でのウェイポイント任務に用いることができる。空中でのウェイポイント任務には、環境撮影、中心点包囲撮影、垂直対地リモートセンシング撮影などの一般的なモードが含まれ、地図を無期限で無料更新することを可能にする。


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