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科学技術の協力、一帯一路の建設を支える2017年07月04日

 国家自然科学基金委員会が主催する、「科学人材の協力を支持し、一帯一路(the Belt and Road)の未来を共に築く」をテーマとするシンポジウムが3日、北京市で開かれた。一帯一路参加国・地域である30ヶ国・地域の科学研究支援機構と国際組織の責任者・代表者ら、計80人以上が出席した。出席者はシンポジウムで、国際科学技術共同研究計画の支持、基礎科学国際協力研究センターの支持、科学研究人材育成ルートの構築、科学研究者の協力・交流の支持など、科学技術協力計画を話し合った。国家自然科学基金委員会は一帯一路参加国・地域間の科学技術協力の、実務的な持続可能な方向への発展を全面的に促す。

 国家自然科学基金委員会の楊衛主任は、「基礎研究は科学技術の進歩を促す上で重要だ。科学協力の強化、特に基礎研究分野の協力は、各国の経済・社会の発展における科学技術のけん引・戦略・支援の効果を十分に発揮する。これは同じく開発の途上にあり、自然的・地理的条件が近く、社会が直面している現実的問題が相似する一帯一路参加国・地域が共同発展を目指すための懸命な選択であり、共同繁栄に向かう恒久の原動力である」と述べた。


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