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青島市、「世界最速」の地下鉄が開通2018年04月27日

 青島地下鉄11号線が23日、正式に開通し運営開始となった。全長は58.35キロ、設計上の最高時速は120キロで、移動時間は1時間内となっている。

 同プロジェクトの建設を担当した中鉄建設投資集団が発表した情報によると、設計上の時速が120キロを超える地下鉄は他のどの国にも存在しない。技術者によると、この「世界最速」の地下鉄建設では、高速鉄道の建設に使用される測量方法を用い、レールの精度に関するより厳しい条件を満たした。また、住宅地付近の区間では、従来の真珠岩スポンジ材料による吸音板の代わりに、初めて複合ユニット構造の敷板型吸音・騒音低減装置を採用し、周辺住民への影響を最小限に抑えた。

 青島地下鉄11号線の工期は5年、投資総額は195億元。山東大学、中国海洋大学、青島科技大学を経由し、科学研究資源を結ぶ。青島市街地と藍色シリコンバレーを結び、市街地から周辺への発展、青島市の人材導入及び産業集約を促す。  


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