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世界AIトップ100社、中国の中関村から5社入選2019年02月15日

 世界的に有名なベンチャー投資研究機関のCBインサイツは3000社のAI企業の中から、最も将来性の高いスタートアップ企業100社を選出した。喜ばしいことに、中国からも6社入選しており、そのうち、商湯、第四范式、曠視科技、Momenta、地平線の5社は中関村の企業だ。これにより、北京の中国全土「AI最優秀都市」としての地位が再び浮き彫りになった。

 北京には他にも優秀なAI企業がある。北京市経済・情報化局が発表した「北京AI産業発展白書」によると、昨年5月8日時点の全国AI企業数は4040社で、うち北京企業が1070社で26%を占めている。北京はAI分野の多くのスター製品・企業を生み出している。例えば今日頭条は昨年第1四半期に世界でダウンロード数がトップになったTikTokを開発しており、ほぼ若者のスマホの「標準装備」になっているほどだ。

 北京大学、清華大学、北京航空航天大学、中国科学院自動化研究所、中国科学院計算技術研究所など、中国全土のAI中堅研究機関の過半数が北京に集まっている。一連のテクノロジー企業もAI実験室もしくは研究院を設立している。多くのAI企業の集約型発展により、北京は自動運転でも全国の先頭に立っている。8社の35台の自動運転車が、路上テストで累計6万3000キロ以上走行している。


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