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中国のR&D経費が昨年は11.6%増加、対GDP比2.18%2019年05月14日

 科学技術の革新は現在、中国の経済発展に新たな動力と強みを持たせている。

 今年第1四半期、北京市の中関村国家自主革新モデル区は幸先の良いスタートを切った。一定規模以上のハイテク企業の収入は前年同期比14.9%増の1兆3000億元にのぼった。技術収入が高い伸び率を示し、23.7%増の2171億6000万元に達したほか、電子・情報、先進製造分野、新材料・応用技術などの重点ハイテク分野の伸び率が高く、それぞれ17.4%、11.4%、11.3%となった。企業が科学技術への投資に意欲的で、企業の研究開発費は20.9%増となった。

 研究開発費の伸び率は、一国の革新力の向上を示す。中国の2013〜16年の研究開発(R&D)経費の年平均成長率は11.1%で、世界トップクラスとなっている。2017年は12.3%増の1兆7600億元以上で、伸び率が前年比1.7ポイント増となった。R&D経費投入強度(R&Dの対GDP比)は2.13%。中国の2018年のR&D経費は1兆9657億元で、投入強度は2.18%。またR&D経費の構造の改善が続き、資源配置がさらに改善された。


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