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首都空港の国際線は北京大興国際空港に移転2019年07月12日

 中国民用航空局の記者会見が9日開かれた記者会見によると、北京首都空港国際線について東方航空、南方航空を中心に首都国際空港から全面移転となると明らかにした。

 これまでに南方航空、東方航空、首都航空、春秋航空、中国聯合航空などが大興空港と英国、ロシア、韓国、エジプトなどを結ぶ路線の運航許可を取得。パリ線の運航権配分の初歩的作業も終わり、日本線についても総合評価が行われている。

 説明によると、民航局は海外の航空会社に対し運航面で自主権を与え、柔軟な運航を認める。また首都空港と大興空港の両方の使用も一方だけの使用も認め、大興空港へ自主的に移る場合は一定の増便や運行時間の最適化が図れる可能性がある。

 フィンランド航空はすでに大興との往復便開設を発表した。月曜、水曜、日曜の週3便をエアバスA330で運航する。ポーランド航空も大興とワルシャワを結ぶ路線の開設を発表。10月28日から毎日1便運航するという。


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