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中国、輸出用時速120キロ全自動運転列車がラインオフ2020年07月17日

 中車珠洲電力汽車有限公司がトルコ・イスタンブール新空港線向けに開発した初の地下鉄車両が14日、湖南省株洲市でラインオフした。これは中国が初めてイスタンブールに引き渡される地下鉄プロジェクトであり、中国が初めて海外に輸出する時速120キロレベルの全自動運転大軸重車両でもある。また6カ月で地下鉄列車を製造するという世界記録を樹立した。

 同列車は同社が独自開発した最新の成果だ。4両編成で定員は1100人。全自動運転設計を採用しており、将来的に各種自動運転運行シーンの需要に適応する。全自動運転及び全使用期間遠隔追跡、診断及びメンテナンスを実現する、典型的な見た目が良く、スマートで、安全・快適な列車だ。

 外観のデザインについて、列車はトルコのチューリップの要素、トルコ交通省のエンブレムとベルトを結びつけた設計を採用しており、列車全体が、ユーラシア・ランドブリッジに咲き誇る燦然たるチューリップのように見える。

 スマート化の程度について、列車は全自動車両再連結運営技術を採用。柔軟に編成を組み、空港線路の各時間帯のピークの需要に適応する。急な坂道、けん引性が高いという特性に適応したフレーム制御けん引システムを新たに開発し、長距離、急な坂道、高加速の性能の要求を満たしている。


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