国発のグローバル特許データベース、インコパットのリポートによると、中国スマートフォン大手の広東欧珀移動通信（OPPO、オッポ）は特許権所有企業上位20社のうち、発明特許取得件数が3580件で国内第2位につけた。

　OPPOは以前から技術蓄積や研究開発イノベーションを重視しており、研究開発で知的財産権上の成果を多数挙げている。20年12月31日時点で、OPPOの世界での特許出願件数は5万7千件超、うち、発明特許出願件数は5万1千件で89.0％を占め、世界での特許取得件数が2万4千件に達した。

　世界知的所有権機関（WIPO）が20年4月に発表した19年の特許協力条約（PCT）に基づく特許出願件数ランキングで、OPPOは第5位に付け、世界をリードする技術研究開発力を示した。


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