国家インターネット情報弁公室など複数部門がこのほど「IPv6（インターネットプロトコルバージョン6）技術のイノベーションと融合の応用テスト業務展開に関する通知」を通達し、IPv6技術のイノベーション・融合応用テストを共同で組織的に展開し、IPv6の全チェーン・全業務・全シーンにわたる計画とイノベーションの応用を探求し、IPv6の大規模な計画と応用のレベルを全体的に引き上げるとの方針を明らかにした。

　テスト業務はIPv6技術のイノベーション・融合応用の全面的推進を主軸とし、IPv6技術のイノベーションエコシステムの構築を重点とし、IPv6のエンド・ツー・エンドの貫通応用の促進を主な攻略の方向性として、IPv6技術のポテンシャルと優位性を十分に発揮し、IPv6発展の内在的原動力を持続的に喚起し、産業エコシステムの基礎を突き固め、業界の融合応用を深化させて、IPv6の技術・産業・ネットワーク・端末・応用・セキュリティ・協調の同時進行を実現し、イノベーション発展の新たな優位性を打ち立てることを目指す。

　同通知は次の目標を明確にした。2023年末までに、IPv6技術のイノベーション・融合の応用テスト業務において明確な成果を上げることを目指す。IPv6の重要技術のイノベーション、応用のイノベーション、サービスのイノベーション、管理のイノベーションで持続的にブレークスルーを達成し、IPv6の標準システムをより整備し、IPv6技術イノベーションエコシステムをほぼ形成することを目指す。総合テスト都市が全国に先駆けてネットワーク・プラットフォーム・アプリケーション・端末・各産業によるIPv6への全面的支持を実現し、IPv6の全体計画の実施、ネットワーク改良建設、技術融合応用、産業エコのシステム育成などの方面で一連の複製可能かつ普及可能な方法と経験を積み上げ、全国がIPv6の大規模な計画と応用を深く推進するための良好な基礎固めをすることを目指すという。 　


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