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グローバルイノベーション指数番付 中国は10年で22位上昇2022年09月09日

 研究開発投資の大幅な拡大、科学技術人材の育成、国際特許出願件数の持続的な増加、ハイテク企業数の急増、この10年間、中国の科学技術イノベーションは日進月歩の勢いで進み、グローバルイノベーションの版図における中国の地位と役割に新たな変化が生まれた。

 世界知的所有権機関(WIPO)がこのほど発表した「2021年グローバルイノベーション指数報告」によると、イノベーション指数ランキングで中国は2012年の34位から21年は12位と、10年間で22位も順位が上がった。中国が世界トップレベルのイノベーションの重要な参加者であり、グローバルな問題を共に解決する重要な貢献者であることが表れている。

 北斗衛星測位システム、「嫦娥」による月探査、「天問」による火星探査、宇宙ステーションの銀河旅行、この10年間、中国では重要なイノベーション成果が競うように次々現れ、国家イノベーション体系がより高効率でスムーズになり、科学技術イノベーションを体系化する能力が絶えず増強され、中国の科学技術力は新たな段階へと大きく足を踏み出した。

 新エネルギー自動車と新型ディスプレイ産業の規模はどちらも世界一になり、人工知能(AI)産業は世界トップクラスに躍進した。量子コンピューターのプロトタイプ、三次元空間の量子ホール効果、ケーラー幾何学における中核的な予想など科学の先端分野で重要なオリジナルのブレークスルーを達成し、次世代超高強度鋼材、異種融合ニューロモルフィックチップ、デンプンの人工合成などの応用分野で飛躍的な進展を遂げ、複数の高度医療設備の国産化が加速し、新型コロナウイルス感染症対策の科学研究開発で複数の重要な成果を上げた。


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