「北京市2022年国民経済・社会発展計画執行状況と2023年国民経済・社会発展計画に関する報告書」が1月31日、発表された。同報告書は、首都の特徴を持つ現代化経済体制の構築を急ぐと打ち出した上、京津冀（北京・天津・河北）協同発展や国際科学技術イノベーションセンターの建設推進などに関する10の主要任務を発表した。

　国際科学技術イノベーションセンターの建設の面では、北京は高水準科学技術自立自強の実現を推進し、人工知能、ブロックチェーン、量子情報、生命科学、サイバーセキュリティなどの分野でより多くの革新的な応用成果の創出を目指す。

　世界の先端技術と未来の戦略的需要に着眼し、北京は新型インフラ建設を深く推進し、5G基地局を1万ヶ所以上新設する。次世代デジタルクラスター専用ネットワーク、高信頼性・低遅延車載ネットワーク、インダストリアルインターネット、衛星ネットワーク、エッジコンピューティング体制などの建設を体系的に推進する。6G技術の研究開発を推進する。


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