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中国、世界2位の研究開発投資国をキープ2023年02月21日

 20日に行われた国家イノベーション調査制度実施10周年活動座談会で明らかになったところによると、中国イノベーション調査制度モニタリング評価では、中国の2022年の社会全体の研究開発投資は12年の3倍となる3億900万元にのぼると試算され、世界2位の研究開発投資国世界2位の地位をキープした。研究開発投資が急増し、研究開発投資強度(対GDP比)が12年の1.91%から22年の2.55%に向上し、EU諸国の平均水準を上回った。同時に基礎研究費が着実に増加し、22年には12年の3.9倍となる1951億元に達した。基礎研究投資の対研究開発投資は6.32%で、連続的に6%以上で安定している。

 科学技術人材を見ると、中国の21年の研究開発者は12年の1.8倍となる572万人年で、世界一をキープ。就業者1万人当たりの研究開発者数は12年の43人年から21年の77人年に増加。中国大陸部からの世界高被引用論文科学者への入選数は14年の延べ111人から22年の延べ1169人に増加。世界トップレベルの科学技術人材は加速的に現れている。科学技術イノベーションの成果を見ると、中国の21年の高被引用論文数は12年の5.4倍となる4万2920本で世界2位であり、世界に占める割合は12年を17.5ポイント上回る24.8%。1万人当たり発明特許保有件数は12年の3.2件から21年の19.1件に増加。特許のグローバル化水準が持続的に向上し、PCT(特許協力条約)特許出願件数は12年の1万9000件から21年の6万9600件に増加し、3年連続で世界一をキープ。21年の技術契約成約額は12年の5.8倍となる3兆7294億元。


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