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ストレス値などを認識できる「感情認識AI」が初公開2023年05月09日

 中国福建省福州市でこのほど、第6回デジタル中国建設成果展覧会が開かれた。多くの来場者がAI(人工知能)スマート視覚プラットフォームやAIoT(AI+モノのインターネット)ミドルオフィス、感情認識AIなど複数の「AI+スマート」製品を見学、体験した。

 恒鋒情報科技が設計した「感情認識AI3.0」は、人がシステムの前に立つとストレス値や心拍変動などがディスプレイに表示される。マシンビジョンやAI技術の発展により、動画を通じた非接触式の感情計算が感情研究の先端分野になりつつある。

 同社上級製品マネージャーの林治賢氏は「感情認識システムはカメラが人の顔や表情の情報を取得し、表情分析技術や目の注視点分析技術、音声感情分析技術、動的顔認証監視・分析などの技術を使い、現代心理学の理論を踏まえ、非接触式生理データと感情値を速やかに取得し、使用者に科学的かつ迅速な意思決定の根拠を提供するものだ。このシステムは公共安全や都市ガバナンス、医療、金融・保険などの分野に活用できる」と説明した。


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