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GDP上位6都市、科学研究人材の数と実績が増加2023年05月16日

 国際科技情報センターと学術出版社のエルゼビアはこのほど、報告書「中国都市科学イノベーション人材比較分析」を発表し、2022年の中国GDP上位6都市について、2018年から5年間の科学研究実績を比較分析した。

 報告書によると、上海、北京、深セン、重慶、広州、蘇州の上位6都市では、イノベーション人材が年々増加し、全体的な学術成果の規模と質が安定的に向上し、国際協力や産学協力も積極的な増加傾向を示している。

 科学研究人材の集結は、都市の科学研究イノベーション能力にとって非常に重要といえる。報告書によると、科学研究人材の数は北京が最も多く(約76万人)、6都市すべてで増加傾向を示した。増加率は1位が深セン(31.4%)、2位が蘇州(21.6%)、3位が広州(20.9%)だった。

 科学研究成果と学術影響力は、科学研究の実力を測る重要指標となる。科学研究成果では、北京は約90万本の学術論文を生み出し、6都市でトップだった。学術影響力では、深センの学術成果の相対被引用度(CNCI)が1.55でトップとなった。


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