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第7回世界知能大会、スマートクライミングロボットが登場2023年05月23日

 中国天津市で20日まで開かれた第7回世界知能大会(World IntelligenceCongress)で、彼合彼方機器人(天津)有限公司のスマートクライミングロボット6種類が披露された。

 張明路教授を代表とする同社の研究開発チームのメンバーは、多くが河北工業大学「特殊環境下サービスロボット」イノベーションチームから来ており、産学研融合発展の模範的存在となっている。研究開発チームは20件以上の国家級プロジェクトを完了し、160件以上のロボット関連発明特許を保有している。同社はこれまで10数種類のクライミングロボット製品の研究開発に成功している。

 今回披露されたのは高圧水回収サビ落としロボット、多機能防腐作業ロボット、小型多機能ロボット、水中海洋生物除去ロボット、ロボットアーム式サビ落としロボット、貨物室洗浄ロボットの6種類。これらは曲面への適応性、マルチロボット協同作業・作業効果、安定・安全性の面で重要な進展を遂げた。ロボットとスマートシステムを組み合わせたイノベーションプランはいずれもモジュール化設計を採用しており、顧客の多様なニーズを満たし、作業やメンテナンスの効率を大幅に高めている。


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