中国の北京玻色量子科技はこのほど、独自開発した100量子ビットコヒーレント光量子コンピューター「天工量子脳」を発表した。すでに通信や金融、バイオ医薬、交通などの産業分野で実機応用テストが行われている。

　「天工量子脳」は100量子ビットを備えており、変数が100を超える数学的問題を解くことができ、先進的レベルに達している。また100以上の光量子間の「完全接続」制御を実現し、プログラマビリティも備えており、異なる応用シーンやアルゴリズムに対応する際に、ハードウェアを変更する必要がなく、ソフトウェアの設定だけで、拡張とプログラマビリティが可能になる。光量子計算の優位性を十分活用し、実際の問題におけるモデリングの複雑さを大幅に削減している。


元のニュース「騰訊網」（中文サイト）へ