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西安地下鉄、全自動無人運転の試運転段階へ2023年06月27日

 中国陝西省にある西咸新区軌道交通投資建設有限公司によると、同省の西安市と咸陽市を走る西安地下鉄16号線の1期工事がこのほど、専門家チームによる安全検査に合格し、まもなく試運転を開始することになった。中国西北地区で全自動無人運転を行うのは同線が初となる。

 同社技術部の李博部長は「西安地下鉄16号線1期工事は西北地区初の全自動無人運転路線で、世界最高の自動運転レベルGoA4による全自動運転システムが採用されている。路線全体で信号、車両、通信、総合監視制御、ホームドア、停車場の技術設備が系統的に連動することにより、列車運行の全プロセスにわたる自動化が実現し、安全で信頼性が高い上に、高効率で省エネでもある」と説明した。


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