最新情報詳細
<<最新情報一覧へ
- 中国の自動車輸出台数が大幅増 新エネ車が貢献2023年08月18日
-
中国税関総署がこのほど発表した今年1〜7月の貿易統計によると、輸出額に占める機械・電気製品の割合が58.1%に高まった。特に自動車輸出が際立っている。
今年に入り、中国の自動車輸出は顕著な成果を上げている。第1四半期(1〜3月)の輸出台数に続き、上半期(1〜6月)の輸出台数も日本を上回り、世界最大の自動車生産国、消費国、輸出国になった。税関の統計によると、今年1〜7月、中国の自動車輸出台数は前年同期比74.1%増の277万8000台だった。総額は118.5%増の3837億3000万元だった。
中国の製造業は産業チェーンが整い、強固な基盤を持っている。自動車製造の重要部品やコア技術の一部は独自の知的財産権を有し、製品の品質が向上し、中国ブランドは市場シェアを大きく伸ばしている。
また、新エネルギー車産業が中国の産業モデル転換・高度化の重点分野となっており、上半期の生産量は35%増加し、新エネ車輸出台数は2.6倍に増え、自動車輸出全体の25%を占めた。輸出製品のハイエンド化、スマート化、グリーン化の流れが一層際立っている。
元のニュース「中国産業経済信息網」(中文サイト)へ