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中国の計算能力総量、過去5年間で約30%増2023年08月25日

  中国寧夏回族自治区銀川市でこのほど開かれた2023中国計算能力大会で、中国の計算能力総量が世界2位で、過去約5年間の平均増加率が30%近くに達したことが分かった。ここ数年、中国は計算能力インフラの建設と応用を加速させるために、重要な政策・措置を打ち出し、多くの重要な建設プロジェクトを実施している。

 今年6月末現在、中国で運用中のデータセンターのラック総数は760万標準ラック(19インチラック)以上で、計算能力総量は197エクサフロップス(EFLOPS)に達し、ストレージ総量は1080エクサバイト(EB)を上回った。計算能力ターミナル・ノードに関する基幹回線系光ケーブル130本が建設され、データの伝送性能が大幅に改善された。

 計算能力の活性化により、融合応用が加速した。デジタル政府やインダストリアル・インターネット、自動運転、スマート医療など、計算能力が政務や産業、交通、医療などの各業界に拡大するにつれ、モノのインターネット(IoT)やビッグデータ、人工知能(AI)などと実体経済の融合発展がさらに進んだ。新技術や新モデル、新業態が絶えず登場し、各業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)とスマートトランスフォーメーションの加速を後押しした。  


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