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PCT出願件数が増加 中西部トップは陝西省2010年2月26日

 2009年、特許協力条約(PCT)に基づく国際出願件数で中国は世界5位だった。中·西部地域の出願状況をみると、トップは陝西省で出願件数は108件だった。

 PCT出願件数は国の技術的地位をおしはかる重要な指標であり、当該技術分野における各国の発言権の強弱を如実に物語るものだ。中国は1994年にPCTに加盟し、同年の出願件数は103件だった。08年には6,089件に達して世界6位となり、09年は8,000件と世界5位に躍進した。中国の出願分野のトップは通信技術で、以下、医学·獣医学·衛生学、有機化学、生物化学·アルコール·酵素学、遺伝子工学、計算·推算·計数と続く。

 昨年は金融危機の嵐が世界を吹き荒れ、海外のPCT出願件数は軒並み減少したが、中国の出願·受理件数は前年比約20%増加した。陝西省の出願件数も力強い増加傾向を示して同116%増加し、香港·澳門(マカオ)·台湾地区を除く国内で8位となり、中·西部20省·自治区·直轄市のトップに立った。

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