工業情報化部は3日、2010年度（第24次）電子情報企業上位100社のリストを発表した。トップは華為技術有限公司で、主業務の売上高は1492億5千万元に達した。2位は海爾集団（ハイアール）、3位は聯想集団（レノボ）。華為は2008年以来3年連続で首位を保った。

　今回のリストで主業務による売上高が100億元を超えた企業は22社あり、研究開発投資の割合が5％を超えた企業は27社に上った。09年末現在、上位100企業の取得した専利（特許、実用新案、意匠）は6万件を超えた。企業の所在地をみると、85％の企業が長江デルタ地域、珠江デルタ地域、環渤海地域の三大経済エリアに集中していることがわかった。