中国のソフトウエア登録件数が3年連続して急成長を維持していた上、今年初めの数カ月も成長傾向を維持したという。最近、関係者への取材で、6月30日迄、2010年上半期コンピューターソフトウエア著作権35,062件が登録され、昨年の同時期に比べて24.02％も増加したとわかった。
　中国著作権保護中心の集計結果では、地域別に見ると、2010年に登録件数の増加が最も早い地域は上海、四川、陝西、山東、江蘇、湖北、福建、浙江、広東の9地域で、いずれも55％以上の成長を達成している。北京は登録件数が全国トップの10,308件であったが、昨年の同時期に比べて200件余り減少した。
　同じ集計によると、ゲームソフトがもっとも速い成長率を示し、登録件数は1,216件で同73.5％増えたという。