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中国の登録商標の出願件数が累計で770万件を超過2010年9月14日

 中国の登録商標出願件数が2010年7月末現在、累計で770.2万件、登録件数が495.6万件、有効登録商標が402.2万件で、商標登録出願件数、商標登録審査件数、有効登録商標件数がいずれも世界一であることが、9月1日青海省西寧市で行われた2010年度中国商標年会の開幕式でわかった。商標登録及び保護業務は、商標戦略を推進するための堅固な基礎が定められた。

 中国の商標審査周期は現在、すでに17ヶ月に短縮され、工商総局は商標登録体制をさらに整備し、新興産業や現代サービス業など重点業界の商標異議、審判事件の審理を加速することにしている。各地では特色のある農産物商標の育成が強化されており、7月現在、中国の農産物商標の認可登録件数が累計で85.4万件に達し、認可登録された地理的表示が866件となっている。

 また、今年上半期に中国国内の出願人が商標局を通じて提出したマドリッド国際登録出願が780件であり、累計して10,501件に達し、5年連続して世界第8位にランキングし、発展途上国では第1位である。

 国家工商行政管理総局の付双建副局長が開幕式で、中国のブランド商品の輸出が輸出全体の1割にも足らず、国際的ブランドが少なく、競争力が不足の現状にある国内企業は商標意識をさらに強化し、国際的な商標戦略に力を入れなければならないと述べた。

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