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マイクロソフトが中国ネットカフェと著作権侵害訴訟で和解2010年11月30日

 中国新快報によると、11月24、ソフトウェア最大手の米マイクロソフトは、中国のインターネットカフェ運営会社、動感網絡通信を相手に起こした著作権侵害訴訟で和解に達した。

 2009年年末、マイクロソフト社は広東省東莞市中級人民法院へ訴えを提起した。動感網絡通信はWindowsシリーズのオペレーティングシステム(OS)のソフトウェア、サーバーシステムのソフトウェアを無断複写し、インストールしていた。また、Windowsの海賊版ソフトウェアがインストールされていたパソコンを顧客に貸し出していた。その為、マイクロソフト社は深刻な著作権の侵害を受けたと主張、法廷に対し被告の権利侵害を止め、60万元の損害賠償を請求した。

 法廷の調停により双方は下記の内容で和解した。動感網絡通信は12月15までに、マイクロソフト社に10万元の補償を支払い、マイクロソフト製ソフトウェアの純正品の使用を徹底することに同意する。


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