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- 中国の商標審査の滞貨問題は徹底解決2010年12月21日
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このほど、中国国家工商行政管理総局の付双建副局長が、国務院新聞弁公室の開催した記者会見で、中国はすでに商標審査の滞貨問題を徹底的に解決し、「一つの抜本的な転換、二つの百万の突破、三つの世界トップ」の成果を取得したことを宣言した。今後の目標として、審査周期をさらに短縮し、10ヶ月以内にする、異議と争議の審理周期を20ヶ月以内にし、先進国のレベルに達すると説明した。
元のニュース「法制網」(中文サイト)へ
「一つの抜本的な転換、二つの百万の突破、三つの世界トップ」について、次のように解釈した。
1. 一つの抜本的な転換とは、2008年から商標審査数は初めて同年度の申請数を超えて、商標審査の受動的な滞貨局面が根本的に変えられたこと。
2. 二つの百万の突破とは、2009年の商標審査数は100万件を超え、次いで2010年も100万件超えて、100.3万件に達していること。
3. 三つの世界トップとは、2010年年始から12月8日まで、中国の商標申請件数は累計821.3万件、商標登録件数は累計554.5万件、有効商標登録件数は累計448.1万件で、三つとも世界一であること。
付双建副局長がまた、2008年から審査周期を以前の36ヶ月以上から30ヶ月に短縮させ、さらに2009年から17ヶ月に短縮させた。今年の10月まで、既に商標審査の滞貨問題を徹底解決し、商標の審査周期が1年以内に短縮したと述べた。