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2010上半期の専利出願が昨年よりおよそ1割増2010年7月23日

 国家知識産権局が今年上半期に受理した専利出願((※1))案件は、国内41.1万件、国外5.6万件のあわせて46.7万件に達し、去年の同時期に比べて9.6%増加した。権利別に見ると、特許が16.4万件、実用新案が16.5万件、意匠が13.8万件となっている。 国内出願の中に職務出願は去年の同じ時期に比べて17.7%増の23.9万件で、非職務出願は同0.2%減の17.17万件だった。また、特許出願のうち、国内出願が同10.6%増の11.5万件、国外出願が同11.4%増の4.9万件で、国内出願が全体の約7割を占めたことがわかった。
 上半期の登録件数は35.9万件で、特許が5.6万件、実用新案が13.9万件、意匠が16.4万件となっている。2010年6月まで現在、出願総件数628.5万件で、登録総件数は344.2万件に達している。なお、上半期の出願?登録状況の特徴は下記の四つがあげられる。
 @国内出願が緩やかに増加している。
 A国外出願の減少が止まり、金融危機前のレベルまで回復。
 B職務出願が増加傾向を続け、58.2%を占める。
 C登録件数が高度成長を維持している。

※専利は発明特許、実用新案特許、意匠特許を指す。

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